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産地見学リポート 自然栽培 in茨城

立冬を迎えたとは思えないほど、ポカポカの小春日和の日曜日。

師匠である築地御厨の内田と皆で、田神さんと仲居さんの畑を訪れました。

最初に訪れたのは 青ナスでお馴染みの田神さんの畑。

人参を抜かせて頂きました!

畑に降り立つと、身体の奥からすぅと軽くなり、なんと心地よいことか。

土は雪のようにふかふかと柔らかく、自分の体重をかけるのが申し訳ない程に。

そっとそっと、歩きます。

人参をヨイショと上にまっすぐ抜くと、ブチブチ!っと沢山のひげ根が切れる音。

主根は太くまっすぐ地中へ伸び、それを守るが如く、ひげ根がしっかりと大地に広がっています。

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土を払って、かじってみると、なんと瑞々しく甘いことか!

まるで人参とりんごのフレッシュジュースの如く香りよく爽やかでした!!

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そして、仲居さんの畑。仲居さんのスペシャリテは人参とサツマイモ。

ニコニコとあたたかく 迎えて頂き、いくつか畑を回った後、

人参の畑の前でゆったりと足をとめ、説明が始まります。

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「一面に人参が植わっている中でも、葉の色が違うところがあるでしょう?

それは三層の土層の深さがそれぞれ違うことが理由なんだよ。

だから、同じ畑でも個々に面倒を見てやらないといけないんだ。」

とまるで個性を大切にする小学校の先生の如くニコニコとお話されます。

「私の師匠はこの畑。すべては自然が教えてくれる。ただただ見つめ、

小さなシグナルを見逃さないことなんだ。」と語ります。

そして、「すべてはバランスなのだ。どの世界も一緒でしょう?」とにっこり。

先日、北海道の慣行(一般)農家を見てきて、

北海道の慣行栽培は人間がリーダーシップをとって栽培されているのに対し、

茨城の自然栽培は個々を伸ばすためのサポート役。

農業の形態は様々ですが、美味しい食材を届けたいと

思っている心は同じようです。

その後、BBQの為に、お野菜を沢山提供してくださいました。

「野菜は甘いだけじゃない。自然の味を味わってほしい。」

『美味しいですね!』と言われた瞬間が一番報われるとか。

昨今は甘く糖度の高い野菜が重宝がられますが、

甘さもコクも、程よい雑味も皆 大地の味わい。

12月に入ると、瑞花にも入荷する予定です。

是非、楽しみになさってください!

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